2024年も終わり、まもなく新しい年が始まろうとしています。

みなさん、今年はどんな年でしたか?

こんなことできたらいいな、こうなりたいななどと思い描いても、自分には無理って諦めてしまったこと、ありませんでしたか?

今日は、そんなあなたに、できたらいいなとかこうなりたいって思うことは、実現できることなんだよっていう話をしてみようと思います。

こう言うと、

「そんなわけない」

「無理無理、私にできるわけないよ」

「だって私には才能もないし、頭も良くないし、お金もないし…」

こんな声が聞こえてきそうです。

私たちは、つい、ないものにフォーカスして、ないものを数えてしまうんですよね。

ここで、「できるわけない」という思いをちょっと横に置いて、「できるとしたら?」って考えてみましょう。

そう考えてみるだけで、あなたの視点は変わっていませんか?

そっくりそのまま、できなくても、どこか一部分だけならできるかもしれませんよね。

それに、やり方がわからなければ、既にできている人の力を借りることもできるはず。

あの人そのものにはなれないけれど、あの人のやり方を学んで取り入れることはできる。

こんな風に考えてみたらどうでしょう。

人の力を借りるのも大切なことです。

でも、

人の力を借りるのは自分の力が足りないからだ、

人に依存しているからなんだ、

人の力を借りたらそもそも負けなんだ・・・

こんな風に思っている人、とっても多いんです。

そういう人って自分一人で何とかしなきゃって思っているんですよね。

ここでちょっと視点を変えて、自分の範囲を広げてみる、他人も自分にしてみるとどうでしょうか。

それは他の人から奪うというのではないのです。

他の人の持つ才能や知識に対して尊敬の気持ちを持ってお願いをするのです。

意外に感じるかもしれませんが、
「私は〇〇をしたくて〇〇が必要なんですが力を貸してもらえませんか? 」って
素直に頭を下げて助けを求められる人は、実は自己肯定感が高い人なんですよ。

私たち一人一人は木々の葉っぱだって考えてみてください。

人の力を借りるのはダメ、人に何かを教わるということは人と比べて自分は劣っていると思っているのだとすると

葉っぱと葉っぱがどっちが上だ、下だと争っているようなものです。

お前より私の方が上だなんて葉っぱと葉っぱがやり合っていたとしても

どちらも同じ枝についている葉っぱです。

その枝はもっと大きい枝についていて、大きい枝も幹についていますよね

つまり、1本の木なわけです。

更に1本の木で完結しているのではなく木々は集まって森を作りますし、

木々は地面に根を張っています。

根を張っているのは大地、地球ですよね。

そして地球は、太陽系の一部、太陽系は宇宙の一部です。

葉っぱだけを見ると1枚で完結し、そこで枯れてしまえば終わりです。

でも、他の葉と同じように一つの小さい枝についていて、1本の木の一部で・・・

こうして考えてみるとあなた一人だけでなく、あなたが憧れたあの人とも繋がっている

と思えてきませんか?

これが世界は一つに繋がっている、Oneness(ワンネス)なんだということなんです。

こんな風に考えると、何かをやりたい、こうなりたいと思った時に必要なものは既に持っている、というのもわかる気がしませんか?

こんなことできたらいいな、こうなりたいなと思ったこと・・・

誰かがやっていて、私にもできたらいいなって思ったこと・・・

ほかの人にできることは、自分にもできるのです。

今日の話を読んで、「自分は自己肯定感が低いからダメだ」と思う必要は全くありません。

むしろ、その思いが浮かんだなら、それを手放すチャンスだと思ってみてください。

「お願いします、力を貸してください」と、周りに素直に頼ることを試してみましょう。

それは弱さではなく、自分を信じる勇気の証です。そして、その一歩一歩が自己肯定感を育てるトレーニングになります。

さらに、こう考えてみてください。

あなたが「できたらいいな」と思ったことがあるなら、それを実現するためのリソースは、もうすでにあなたの中にあるのです。

そのリソースは、あなた自身の中だけでなく、他の人とのつながりの中にも眠っています。

だからこそ、「無理だ」と思ったときには、少し視点を変えてみましょう。

「もしかしたら、できるかも?」

そう思えるだけで、可能性の扉が少しずつ開いていくはずです。

新しい年を迎える今こそ、あなたの中にある可能性とつながりを信じて、小さな一歩を踏み出してみませんか?

その一歩が、きっと大きな未来への第一歩になるはずです。

言っていることはわからなくもないけれど、そう簡単にいかないよって思った方は、お試しカウンセリングを受けてみてくださいね。