魂がよろこぶってどういうことですか?という質問をいただきましたので、今日は、ちょっとお話ししてみますね。
その前に・・・

そもそも魂ってなに?

魂と聞くとどんな印象を持ちますか?
霊魂とかスピリチュアルなものを想像される方もいるかもしれませんね。
ここでいう魂とは、潜在意識のこと、3歳の子って言ったりもします。
普段のあなたが意識せずにいる、自分の中のもう一人の自分のことです。

魂がよろこぶってどういうこと?

では、魂がよろこぶってどういうことでしょうか?

それは、3歳の子と仲良くすることです。
と言われても、どういうこと?どうやって仲良くするの?って思いますよね。

実は、簡単な方法があるのですが、それをお伝えする前に、普段のあなたが3歳の子とどんな風に接しているのかを考えてみましょう。

こんなことしていませんか?

あなたは、なにか失敗してしまった時に、

「またやっちゃった」とか、「どうして私っていつもこうなんだろう」

なんて思っていませんか?

何かに不安になった時、頑張らなきゃいけない時に「不安だなんて思ってちゃだめだ」とか「今はとにかく、頑張らなくっちゃ」とかね。

実は、不安な気持ちになった時や、なんだかもやもや落ち着かない時には、あなたの魂(3歳の子)が、教えてくれているんです。

でも、その3歳の子に対して、「失敗する自分がダメなんだ」、「不安になっちゃダメなんだ」ってやってるわけです。そんな風に言われた3歳の子はどう思うでしょうか。

あなたの中の3歳の子は、自分の素直な気持ちを受け止めてもらえず、「無視されちゃった〜」って悲しくなっちゃうんですね。

3歳の子とは、魂のことなので、魂が悲しんでいるわけです。

そして、こんなことを繰り返していると、3歳の子は、言ってもわかってもらえない、言っても無駄だと思って、何も言ってくれなくなってしまうんです。
感情を表現するのが苦手な人は、もしかしたら、長いこと3歳の子を無視し続けてしまっているのかもしれません。

こんな状態では、3歳の子と仲良くなれませんよね!?

どうしたら魂がよろこぶの?

では、どうしたら、魂がよろこぶのか、3歳の子と仲良くなれるのでしょうか。

実は、簡単な方法があるんです。

それは、魂の声をちゃんと聞いてあげること。
あなたの中の3歳の子が言っていることをちゃんと聞いてあげることです。

3歳の子が、「失敗しちゃった〜」と言ったら、「失敗しちゃったんだね〜」と
「不安だよ〜」って言っていたら、「不安なんだね〜」と、声をかけてみましょう。
「またやっちゃった」とか、「どうして私っていつもこうなんだろう」と思った時には、
「またやっちゃった、って思っちゃうよね。」「どうして私っていつもこうなんだろう、って思っちゃうよね。」と伝え返してあげましょう。

上手く言葉が見つからない時には、3歳の子をヨシヨシって抱きしめてあげるだけでもいいですよ。

そうすると、3歳の子が、自分の気持ちを受け止めてもらえた、こんな自分でも認めてもらえたと思うので、失敗して落ち込んでいた気持ちや、不安で仕方なかった気持ちが、少〜し収まっているかもしれません。

もしあなたが、「またやっちゃった〜」とか、「どうして私っていつも…」なんて思った時には、あなたの中の「3歳の子が伝えてくれているんだ!」と思い出して、3歳の子に声をかけてあげてみてくださいね。

イマイチ、どうやって声をかけていいかわからない、という方は、わたしといっしょにやってみませんか。