みなさん、こんにちは
魂がよろこぶ こころの自己治癒力を高めるカウンセラーの とみ です。
本日も読んでくださりありがとうございます。
今日は、自己肯定感を高めるために必要なアウトプット力についてお伝えします。
■アダルトチルドレンやHSPはアウトプットが苦手?
みなさんは、職場や学校で意見やアイデアを求められても、うまく表現できずに黙ってしまったり、
他のメンバーが積極的に発言している中で、自分の意見が正しいかどうか自信が持てず、発言を躊躇してしまうことってないでしょうか。
アダルトチルドレンやHSPの方は、自己評価が低いことが多く、自分の意見や感情を表現することに自信が持てずにいることが多いのです。
そのため「自分の考えは価値がない」と思い込み、アウトプットを避ける傾向があります。
本来、まじめな勉強家であり、何かを学んでもまだまだ足りない、もっと知識を増やさないと、と思って勉強をし続ける方がとても多いのも特徴です。
たくさん勉強してきたのに変化しない、実践に役立てられない・・・
そんな時、使えないのは理解が足りないからだ、もっとしっかり把握しなければ、と思ってしまうのですね。
でも、いつまで経っても実践で使えない、いくら学んでも現実が変わらない、そうなると、そんな自分はダメなんだと自分を責めるようになり、自己肯定感が下がってしまうのです。
でも、実はこれ、理解が足りないからでも勉強が足りないからでもないのです。
足りないのは、アウトプットです。
■うまくいかないのにアウトプット?
上手くいかないのにアウトプットできないって思いましたか?
でもね、逆なんです。
いくらインプットを増やしても自信がつくわけでも、うまくできるようになるわけでもないのです。
うまくできるようになるためには、インプットを増やすのではなく、わかったところからどんどん使ってみること、つまりアウトプットが必要なのです。
例えば、あなたが自転車に乗れるようになった時、自転車の仕組みやブレーキの構造に至るまで1から10まですべてを理解したから乗れるようになったのでしょうか。
乗れるようになった今、いちいちハンドルをこうきってなんて考えずに転ばないようにハンドルを切ったりブレーキを使ったりできるようになっていますよね。
こうなるために、とりあえず乗ってみてハンドル動かしてペダル漕いで時には転んで・・・
こんな風になんどもなんども練習したから乗れるようになったのではないでしょうか。
そう、ほんのちょっとずつ、やってみる!ことから始めたはずなんです。
でも、大人になるとついつい思考が邪魔して素直にやってみるってことが難しくなります。
上手くいかなかったらどうしよう・・・なんて考えちゃうわけです。
■小さなことからアウトプットしてみよう
いきなりうまくやろうとするのではなく、まずは、小さなことからアウトプットしてみるのです。
簡単なメモや短い文章、口頭での説明など、気軽にできるアウトプットから始めましょう。
完璧である必要はありません。間違いや不完全な部分があっても、恐れることなく、挑戦することが大切です。それを通じて学び成長することが大切です。
すると、新しい視点や気づきを得られます。
アウトプットを通じて、自分の思考や感情を整理することができます。
アウトプットすることで、内に溜め込んだ感情やストレスを解放することができます。
これはこころの健康にも良い影響を与えます。
自分の考えを言葉にして伝えることで、他者とのコミュニケーションがスムーズになります。
このように、アウトプットすることで、自分を理解し、自分の成長を実感することができます。
小さなアウトプットを続けることで、自己肯定感が高まり、生きづらさから解放されていきますよ。
そうは言ってもなかなかアウトプットできないという方は、私といっしょにアウトプットの方法を考えてみませんか?