魂がよろこぶ こころの自己治癒力を高めるカウンセラーの とみ です。
本日も読んでくださりありがとうございます。

今日は、人生を豊かにするために必要となる、感動力について話してみようと思います。

■みなさんが感動する時ってどんな時ですか?

自然の美しさや壮大さを目にした時でしょうか。

人間の優しさや愛情に触れた時でしょうか。

スポーツや勉強などに挑戦する姿に勇気をもらった時でしょうか。

私は本を読んでいてもドラマを見ていてもちょっとした言葉に感動して涙腺が緩むことが多いのですが、そもそも何に感動しているのかなって考えてみました。

何かに一生懸命になって、それが報われた時などが多いように思うのですが、もうちょっと細かく自分の気持ちを観察してみたら、

頑張ったことを達成できた時だけではなく、頑張っていたことに気づいてもらえた時にも気持ちが動いているようだなって思いました。

これって3歳の子がよろこんでいるってことですね。


感動力とは、小さなことに感動する能力のことです。

感動するという心の動きは、私たちにさまざまな効果をもたらします。
感動することで、私たちは心の安らぎや活力を得ることができますし、心身の健康を保ち、人生が豊かになります。

■最近、感動していますか?

感動するとなんかいいことがありそう・・・

でも、疲れていたり、ストレスが溜まってたりすると、感情が麻痺して、喜びや感動を感じにくくなるのです。

また、過去に辛い経験をしたり、傷ついたりしていると、自分を守るために自分の感情を押さえこんでしまうようになり、自分の本当の気持ちがわからなくなってしまうこともあります。

感情を認識し、受け入れることができないと、感動する機会を逃してしまうことになります。

アダルトチルドレンの多くは、このように感動すること自体が少なくなっていたり、感動ポイントに気づけなかったりするのです。

■ちいさな感動をするためのポイント

そこで、感動するためのポイントを4つお伝えします。

1.気づくこと。
日常生活の中で、自然や人々の行動、さまざまな瞬間に気づくこと。例えば、花の美しさ、人の優しさや思いやり、季節の移り変わりなどに意識を向けると色々なことに気づけます。

2.小さなことに感謝すること。
例えば、食事を作ってくれた人への感謝や、道で出会った人が笑顔で挨拶をしてくれた時に感じる喜びなど、日常の中の小さな幸せに対する感謝の気持ちを大切にしましょう。

3.自然の中に身を置くこと。
自然の中に身を置くことは、私たちの心と精神に新鮮な息吹をもたらします。
風の音、木々のざわめき、小鳥たちがさえずる声、太陽の光など、自然の美しさや驚異に触れることで感動が生まれます。

4.マインドフルネス瞑想。
自分の心や身体に意識を向けて、今この瞬間に集中することで普段見過ごしてしまうような微細な感覚や感情に気づけるようになります。
呼吸や身体の感覚に意識を向けることで私たちは自分自身との繋がりを感じるだけでなく、周囲の環境にも注意を向けられるようになり、小さなことに対する感動を見出すことができます。


これらのことを意識することで日常の中で小さなことに感動する能力(感動力)が高まります。

■感動力を鍛えよう

感動することで心も身体も健康でいられ、幸福感を得られるようになります。

ストレスや免疫力の低下を防ぎ、老化を遅らせる効果もあるのです。

自分の価値観や目標を見直すきっかけになるので自己成長にもつながります。

私たちは日々、忙しさに追われて、自分の気持ちを置き去りにしがちです。

ほんのちょっと深呼吸する時間を取って、周りに目を向けることで、こころに余裕が出てきます。

感動力を鍛えて、人生を豊かにそして幸せに過ごしませんか!

いまいちよくわからない。何もかも冷めて見えるという方は一緒に感動ポイントを探してみませんか?